InterBEE展示報告

幕張メッセ 11/16(水)~11/18(金) ホール4 映像表現/プロライティング部門 ブース#4303で映像ビジネスに携わる方に、表技協の活動を広く知ってもらうために出展いたしました。
InterBEEは、国内外の放送関係者の集いで1090社が出展、3日間で過去最高の38,047名の来場がありました。表技協ブースでは、表技協HP、円融寺プロジェクションマッピング、錦帯橋プロジェクションマッピング、地震シミュレーター、第9回デザインフェスティバル前夜祭動画、第14回3D・VRシミュレーターコンテスト受賞作等を展示し、活動をPR。3日間併せて約30名の方の訪問を受け、説明をいたしました。会期後1週間で2名の個人会員の応募がありました。特にプロジェクションマッピングをビジネスとしてやってみたい、室内プロジェクションマッピングのような小型のプロジェクトを実施したいという方が何人かおられました。
また、アイキャッチャーとしてハマナカスタジオさんからファブボットをお借りして展示いたしましたが、児童教育の一環としてハンドリングしたいという方がおられて濱中様との橋渡しを行いました。
3Dスキャンを行い、3Dプリンターで小型版を作りコンテンツクリエータの方の作品の事前チェックを行い本番に臨むことやコンテンツクリエーターの教育、育成、イベントの運営、イベントにより地域の活性化、地方創生等の社会貢献に役立っている旨の説明を行いました。また、シミュレーションソフトにより、環境アセスメント、都市計画に役立っており、フォーラムエイトのUC-win/ROADというソフトの支援を受けている等の説明とデモを中心に実施。

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関連出展では、シンクデザインのプロジェクションマッピングテーブルが集客に役立っていた。また、折り畳み式のスマホ向け3DビューワーがInterBEE IGNITONのアンケートで無料配布されたこともあり
評判になっていました。

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他のブースで気になったところは、WONDERVISION TECNO LABで大きな半球の投影面を作り座席を油圧で動かし没入感の高い体験型シミュレーターで実際にシートに座り体験するという展示で多くの集客を行っていました。

映像装置ではソニーのCLEDISが圧倒的な表現力で大画面、大迫力の展示を行っていました。非常に小さいLEDの光源サイズ(0.003㎟)で黒占有率99%以上を実現し、車の塗装面の反射を完全再現できるような性能で大画面で実物大の車のCGをデモしていました。

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この展示会は、少し対象が異なったように感じましたが興味を持っていただいて説明を聞いていただいた方もおり、少なからず表技協をPRできる良い機会となったと考えます。