表技協、新会長に長谷川章氏が就任

平成30年8月1日付で、当協会の2014年発足以来、約4年間に渡って会長を務めた町田聡氏(アンビエントメディア代表)に代わり、デジタル掛け軸などで世界的に著名なデジタルアーティスト長谷川章氏(石川県小松市在住)が新会長に就任しました。
長谷川氏はこの10年間で国内外400か所でデジタル掛軸のインスタレーションを精力的に行われており、「コンピュータの演算能力やスピードが1万倍になるとされるシンギュラリティ(特異点)時代において、経済、産業、学術、芸術、家族、生命はどう特異点を迎えまた乗り切っていくのかを検証し、新しい人間の生き方あり方を構築することを目指す」と語っています。
新たな風を受けて、よりパワーアップした表技協の活動に今後もご期待ください。

握手を交わす町田氏と長谷川氏新会長 長谷川章氏(左)と前会長 町田聡氏(右)
横浜赤レンガ倉庫1号館創建100年
(左)横浜赤レンガ倉庫1号館創建100年(2013年)
「長谷川章×横浜赤レンガ倉庫×デジタル掛け軸」
豊田市立美術館
(右)豊田市立美術館(2015年)
「光と闇の美しさを味わう夕べ 一期一会のシンホニー」

【長谷川章氏プロフィール】
デジタルアーティスト。石川県小松市在住。日本文化の精髄を体現するもの「デジタル掛け軸」を創造する。
「デジタル掛け軸」は音の無い音楽であり、一期一会の沈黙であるとし、何かの表現ではなく移ろいを環境化した光が奏でるサイレントな色彩のシンホニーであると語る。 パルテノン神殿を始め、アメリカ、ブルガリア、中国など内外にインストールを重ね、ZERO ONE SAN JOSE ART FESTIVALではアメリカパブリックアート1907ベストアーチストに選出される。2013年にはノーベル賞のナイトカップ晩餐会でサプライズアートに至る。この10年間で世界遺産など400箇所のデジタル掛軸インスール活動を精力的に行われている。

長谷川章氏 公式サイト:https://www.digital-kakejiku.com/#profile