ご挨拶160319

この度、一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会(略称:表技協)を設立いたしました。

本協会は最先端の「表現技術」を横断的にあつかうために設立された一般財団法人です。
本協会を一言でいいますと、「表現者が最先端の技術を使いこなすための支援団体」ということができます。

表現技術とは、「メッセージを伝えるために使われる技術」や「自己表現のために使われる技術」のことを指しています。 もちろん伝えたいメッセージや、表現したい内容自体が最も重要であることは言うまでもありません。また、その手段としては手書や生の声なども重要な表現手段であることも従来と変わりません。
一方デジタル化社会においては日々新しいメディアや技術が登場しており、私たちを取り巻く環境の情報化も著しいスピードで進んでいます。このような情報環境社会においては、人間同士のコミュニケーションの他にサイバー空間とでも言いましょうか、その空間の住人(人とは限りません)とのコミュニケーションも含まれてくると思われます。

表技協では、これらの情報環境において積極的に最先端の表現技術を創造し使いこなすことを目指して活動してまいります。そのためには既存の表現技術の普及だけではなく、未知の表現技術も含めたあらゆる表現技術の利活用を積極的に推進してまいります。特に表現者であるアーティストやクリエーター、無垢な子供も含めた利用者の参加を重視しており、それをメーカーや技術開発する方々にサポートしていただけるような環境を提供することを目指します。また、特定の表現技術をテーマにした専門の団体とも連携することで幅広い表現技術を吸収していく所存でおります。

どうぞ、表技協の今後の活動にご注目ください。
一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会
会長 町田 聡

machida

町田 聡 略歴
アンビエントメディア 代表
コンテンツサービスプロデューサー

日本SGI(株)のデジタルサイネージ、コンテンツサービス担当部長を経て、2009年からはフリーランスで、プロジェクションマッピングプロデューサー、デジタルサイネージの媒体開発、3D映像プロジェクトなどを手掛け、現在に至る。

【所属団体】
・一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会 会長
・一般財団法人 プロジェクションマッピング協会 アドバイザー
・超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF) アドバイザー
・立体映像産業推進協議会 運営委員
・3Dコンソーシアム 賛助会員

【主な著書】
・「3D技術が一番わかる(しくみ図鑑)」 (2013年1月22日発売)技術評論社
・「はじめての3D映像制作」(2011年/共著) オーム社
・「3Dマーケティングがビジネスを変える」(2011年/共著) 翔泳社

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