DKFORUM

デジタル掛軸×FORUM8タイアップ企画シリーズ
(一財)最先端表現技術利用推進協会会長 長谷川章氏プロデュース、フォーラムエイト協賛の、デジタル掛軸イベント報告を紹介します。

2023年12月 開催レポート

宝塚大学×アクティブラーニング2023シリーズ第2弾
「光のアートで校舎を包もう~小学生篇」
生駒南第二小学校校舎×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年12月7日(木)
  • 会 場:
  • 奈良県生駒市
  • 主 催:
  • 生駒市、宝塚大学東京メディア芸術学部(企画協力)
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

このイベントはコロナ禍で多くの学びの体験の場が失われた子どもたちに向け、宝塚大学(東京・新宿区)が全国の高校生と共同で実施してきた取組で、生駒市では昨年の生駒東小学校に続く2回目の開催です。
生駒南第二小学校では令和3年5月に、子ども目線で地域の情報を収集して「世界に一つだけの地域のデジタル図鑑 にしょロボくん」を創るプロジェクトをスタート。令和4年3月には、にしょロボくんアプリが完成しました。今年度は「にしょロボくんに命を吹き込もう」の合言葉のもと、アニメーション化に取り組んできました。6年生がキャラクターの設定や動き、セリフを考え、宝塚大学東京メディア芸術学部(渡邉哲意教授のゼミ生)の全面協力でアニメーション化が実現。イベントでは、完成したにしょロボくんのアニメーションも投影しました。
文部科学省による新指導要領によれば、小学校の図画工作においてもICTの活用が求められ、5・6年生図画工作実践事例書にも児童が制作したデジタルアートを用いて空間を演出するという内容も取り入れられています。
中教審の答申にも「心豊かな社会を形成する我が国の文化芸術活動の一層の充実」として「本物の芸術に触れる鑑賞の活動を充実させる観点」の記載があり、芸術鑑賞の観点から本物の芸術である「デジタル掛軸」を実施することは現在の教育ニーズにあった取り組みだといえると考え、今後は、小学生を対象とした「デジタルアート」の体験と学びを目的とした新しい取り組みを始めます。

 

2023年11月 開催レポート

本多の森公園・光のミュージアムパーク
「国立工芸館・県立美術館・県立歴史博物館」
本多の森公園×デジタル掛軸

開催日:2023年11月23日(木)~11月25日(土)
会 場:石川県金沢市
主 催:兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会
後 援:株式会社フォーラムエイト

国立工芸館・県立美術館・県立歴史博物館があるエリアは「本多の森公園」と呼ばれ、今回は「いしかわ百万石文化祭2023」の取り組みの一環として開催されました。光をテーマとしたイベントタイトルは「光のミュージアムパーク」。期間中(10/28~11/26)は、様々な催しものが企画されており、メインイベントとして11/23~11/25の3日間、デジタル掛軸が登場しました。会場にはキッチンカー等もあり、多くの来場者がつめかけ、深まる秋の夜を楽しんでいました。
 
 
 
   
 

秋あそび2023
「町田薬師池公園」
町田薬師池公園×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年11月18日(土)~11月26日(日)
  • 会 場:
  • 東京都町田市
  • 主 催:
  • 一般社団法人町田市観光コンベンション協会
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

東京・町田市の「町田薬師池公園四季彩の杜」では、2023年10月28日(土)~11月30日(木)に、「秋遊び2023~来て、見て、体験して、誰かに教えたくなるDays~」を開催しています。「町田薬師池公園四季彩の杜」にはカラーの違う9つの施設があります。紅葉ライトアップをメインに、それぞれの施設では様々なイベントが開催されており、デジタル掛軸は11/18~26の期間で、菖蒲田・水車小屋付近で投影され、多くの方々がカメラで撮影していました。
 

 

越前大仏開眼35周年記念
「大師山清大寺【越前大仏】」
喜多郎プレミアムコンサート×越前大仏×デジタル掛軸

開催日:2023年11月12日(日)
会 場:福井県勝山市
主 催:喜多郎プレミアムコンサート実行委員会
後 援:株式会社フォーラムエイト

今回のイベントは、越前大仏開眼35周年記念として、この地域の魅力を発信し、地域活性化の拠点づくりを目的として、勝山商工会議所、NPO法人まちづくり勝山などが「喜多郎プレミアムコンサート実行委員会」を立ち上げ、企画・実施されました。
当日は雨模様の中、大仏殿席の限定500席のチケット購入者とフリー席購入者が来場しました。大仏殿の中で開催された喜多郎コンサートは、その環境とシンクロし、幻想的なものとなり、喜多郎コンサート史上、最上級のものとなったのではないかと思われます。その外側の大仏殿壁面には、デジタル掛軸が投影され、雨模様の中、幻想的な空間を作り出していました。
 
 
 
  

DK LIVE in 神子畑
「神子畑選鉱場跡」
神子畑選鉱場跡×デジタル掛軸

開催日:2023年11月11日(土)~11月17日(金)
会 場:兵庫県朝来市
主 催:ヘリ旅推進協議会
後 援:株式会社フォーラムエイト

今回のイベントは、産業遺産の保存や活用などに取り組むNPO法人J-ヘリテージなどでつくる「ヘリ旅推進協議会」の主催で、朝来市が共催しています。
11(土)および12(日)は、アート展示、書道パフォーマンスやトークショーが開催され、会場には飲食ブースなどが設置されました。この2日間で会場には約2000人ほどの方々が来場しました。主催者側は、期間中、3000人の来場者を見込んでいます。
 
 
 
  
   
   

「WRCフォーラムエイトラリージャパン2023 開催直前歓迎イベント in Tokyo」
網町三井倶楽部×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年11月10日(金)
  • 会 場:
  • 東京都港区 綱町三井倶楽部本館
  • 主 催:
  • ラリージャパン2023実行委員会
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

11月16日(木)から4日間、愛知県・岐阜県を舞台に開催されるWRC最終戦ラリージャパン2023の開幕を前に、東京港区の綱町三井倶楽部にて11月10(金)に歓迎イベントが開催された。第一部では、ラリージャパン2023実行委員会会長を務める太田稔彦豊田市市長が挨拶し、世界中からのWRCクルーやラリー関係者を熱烈に歓迎したいと語った。続いて盛山正仁文部科学大臣が来賓として祝辞を述べ、選手たちを激励。
 

 

紅葉まつり
「京王百草園」
京王百草園×デジタル掛軸

開催日:2023年11月1日(水)~12月3日(日)
会 場:東京都日野市
主 催:京王百草園
後 援:株式会社フォーラムエイト

毎年恒例の京王百草園「紅葉まつり」では、期間中、「季節のスワッグ教室」や竹細工・竹灯籠などの販売、「百草の歴史をたどるパネル展」などが開催されています。
江戸時代から語り継がれる京王百草園では四季折々の植物を楽しめますが、紅葉が楽しめるこの時期は、来場者も増加するようです。
 
 
 
  
   
  
  

能舞とデジタル掛軸の共演
「京都デジタル能舞」
京都市役所×能舞×デジタル掛軸

開催日:2023年11月3日(金)~5日(日)
会 場:京都府京都市
主 催:TEAM FIRE
後 援:株式会社フォーラムエイト

今回のイベントは、TEAM FIREが主催し、京都の魅力の再発見と文化の力で平和な世界を実現することを目的に、京都の魅力のひとつであるモダン建築である京都市役所 ×プロジェクションマッピング×能のコラボレーションを企画・開催しました。「能」という伝統文化と、長谷川章氏の一期一会を感じるデジタル掛軸、そして最先端の3Dホログラムを融合させ、会場には多くの方々がつめかけました。能はシテ方宝生流能楽師・辰巳満次郎氏とシテ方観世流能楽師・林宗一郎氏が日替わりで披露。
 
 
 
  
   
  

2023年10月 開催レポート

厄除けの聖地「水間観音」
「デジタルアートフェスin水間観音」
水間寺三重塔&本殿×デジタル掛軸

開催日:2023年10月14日(土)~12月10日(日)
会 場:大阪府貝塚市
主 催:水間鉄道株式会社
後 援:株式会社フォーラムエイト

今回のイベントは、「デジタルアートフェスin水間観音」というタイトルで、水間鉄道株式会社が、水間寺などの協力を得て実現しました。
貝塚市に展開している水間鉄道が、昨年に引き続き、話題作り、利用促進および活性化を目的として「水間観音とデジタルアートのコラボレーション」というコンセプトのもと、企画されました。約1か月にわたり、展開されます。
 
 
 
  
   
  

宝塚大学×アクティブラーニング2023シリーズ第1弾
「光のアートで校舎を包もう」
城南静岡高等学校校舎×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年10月12日(木)
  • 会 場:
  • 静岡県静岡市
  • 主 催:
  • 城南静岡高等学校、宝塚大学東京メディア芸術学部(企画協力)
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

コロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減ってしまった昨年度、宝塚大学・渡邉教授の発案で、デジタル掛軸を活用した「アクティブラーニング」として企画され、高い評価を受けています。今回は昨年に引き続き、城南静岡高等学校のデジタルアレンジコース「光と映像」の授業で行われる映像編集や投影技術を作品という形にしたデジタル掛け軸を宝塚大学と共同して実施。当日は、オープンスクールも同時開催され、昨年の評判を聞きつけた近隣住民、生徒・父兄含めて多くの来場者で、大変盛り上がっていました。
地元テレビ局の取材も入り、翌日のニュース枠で放送されました。

2023年9月 開催レポート

能登ふるさと博 灯りでつなぐ能登半島
「能登半島最先端の灯り」
禄剛崎灯台×デジタル掛軸

開催日:2023年9月16日(土)~17日(日)
会 場:石川県珠洲市
主 催:NPO法人能登すずなり
後 援:株式会社フォーラムエイト

今回で5回目を迎える「能登半島最先端の灯り」は、若者の移住および観光資源を目的とした地域活性化イベントとして、自治体のバックアップを受けて、地元のNPO法人 能登すずなりが企画・主催するイベントです。
禄剛崎灯台に投影されるデジタル掛軸がシンボルとなり、飲食ブース、DJ野外ライブ、サンライズヨガ、フォトコンテスト、アートパフォーマンスなどが開催され、多くの来場者を楽しませていました。
当日のセレモニーでは、泉谷珠洲市長が挨拶され、当協会会長の長谷川章氏との親交も深められていました。
 
 
 
 

2023年8月 開催レポート

デジタル掛軸 八重洲・夏金魚
「東京ミッドタウン八重洲&東京駅グランルーフガーデン」
液体彫刻DK×夏金魚×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年8月26日(土)~9月3日(日)
  • 会 場:
  • 東京都中央区
  • 主 催:
  • 八重洲二丁目北地区エリアマネジメント
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

都心のお祭り「八重洲夜市」と金魚のデジタルアートとのコラボレーション。今回は、夏祭りと金魚というコンセプトで、デジタル掛軸と金魚のデジタルアートというスタイルで展開されました。
今年7月にリニューアルオープンしたグランルーフガーデンでは8月26日(土)~9月18日(月・祝)の期間、「宵路灯籠 2023」が同時開催。今年度は「ヒカリコトノハ」をテーマに、幻想的な光の癒し空間を創出。グランルーフガーデンの膜屋根部分では、ミステリーサークルD-Kに巨大な金魚が出現。東京ミッドタウン八重洲の地上3~5階の外壁には、デジタル掛け軸を背景に江戸情緒たっぷり琳派の「金魚」が夜空を舞い、さらに、外壁透過型フィルムLEDが不思議な3Dアート「液体彫刻D-K」をPDCの配信システム「OneGATE」で放映。夏の八重洲の夜空を彩る江戸情緒たっぷりのデジタルアートの金魚による色彩のシンフォニーは、来場者を魅了していた。
 

 

2023年7月 開催レポート

旧大聖寺藩藩祭
「天神講・菅生石部神社」
境内施設×デジタル掛軸

  • 開催日:
  • 2023年7月24日(月)~26日(水)
  • 会 場:
  • 石川県加賀市菅生石部神社
  • 主 催:
  • 菅生石部神社
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

毎年夏の3日間行われる夏祭り、「敷地天神講」。 1,400年にもなる歴史を持つ、由緒正しき神事の1つです。 有名なのは茅の輪神事。 高さ2メートルを超える茅の輪をくぐり、ここまで半年間の穢れや厄を祓います。 更に少年たちによる蝶の舞は、「扇の舞」「鈴の舞」「蝶の舞」の3種が奉納されます。 全国でも大人が舞うことが多い中、ここ菅生石部神社の舞は少年が舞うため、大変珍しい神事としても知られています。
悪疫退散や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「天神講」は二十四日から三日間の日程で開催。三年前から地域の伝統芸能「能」を盛り上げるため、狂言を糸口に面白さを知ってもらおうと、茂山千五郎家を招いています。デジタル掛軸は日没後から行われ、境内や茅の輪などを彩りました。
 

 

炭鉱電車公開記念
「炭鉱電車&万田坑デジタル掛軸」
炭鉱電車&万田坑×デジタル掛軸

開催日:2023年7月8日(土)
会 場:熊本県荒尾市万田坑ステーション
主 催:荒尾市
後 援:株式会社フォーラムエイト

7月8日(土)世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録された熊本県荒尾市の旧三池炭鉱万田坑で、かつて石炭を運んでいた「炭鉱電車」の電気機関車2両の一般公開が始まりました。一般公開初日は心待ちにしていた鉄道ファンらが来場し、「炭鉱の歴史の生き証人」ともいえる機関車を見学しました。
2両は三井化学から市に譲渡された1917年製の20トン車と37年製の45トン車。石炭を積み込んでいた「選炭場」跡に荒尾市が展示施設を整備しました。記念式典で、浅田敏彦市長は「石炭の採掘から積み出しまでの一連の流れを具体的にイメージでき、万田坑の価値がいっそう高まった」と述べました。
一般公開のメインイベントとして日没からデジタル掛軸が行われました。当日、悪天候が予想されていましたが、デジタル掛軸イベント中は奇跡的に雨が降らず、多くの来場者を迎え無事終了することができました。来場者はそれぞれにカメラを構え、炭鉱電車とデジタル掛軸を思い思いの形でカメラに収めていました。浅田荒尾市長も会場に駆け付け、来場者との親交を深めました。
 
 

 

 

2023年4月 開催レポート

いしかわ百万石文化祭2023開催記念応援事業
「空海が見つけた見附島Ⅱ」
見附島×デジタル掛軸+ドローンショー

  • 開催日:
  • 2023年4月16日(日)
  • 会 場:
  • 石川県珠洲市見附島前海岸
  • 主 催:
  • 空海が見つけた見附島実行委員会
  • 後 援:
  • 株式会社フォーラムエイト

いしかわ百万石文化祭2023は、「第38回国民文化祭」「第23回全国障害者芸術・文化祭」の統一名称で、各種文化について全国規模で発表、共演、障害のある人もない人もともに参加して交流の輪を広げていく文化祭です。2023年10月14日~11月26日までの44日間、石川県内で開催されます。

今回のイベントは、その「いしかわ百万石文化祭2023」応援事業として開催されました。当初4月15日(土)に予定されていましたが、当日雨天の為、翌日の15日(日)開催となりましたが、会場には多くの方々が来場しました。オープンセレモニーには、泉谷珠洲市長もかけつけ、挨拶が行われました。

イベントのメインは、デジタル掛軸とドローンショー。そして、この地域の伝統芸能である「おわら節(富山県)」「珠洲御神事太鼓(石川県)」「三国節(福井県)」などのステージがイベントを盛り上げました。
 
 
 
 

過去の開催レポート

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