第14回部会「プロ用360°VRカメラ最新事情について」

セミナーと商品展示:特殊空撮と360°VR撮影のプロフェッショナル ジュエ(株)
西條 結城 様

日時:2017年7月10日(月)15:00~ フォーラムエイト東京本社プレゼンテーションルーム
概要:今回は、最新の360°VRカメラの動向-その性能・特性から、360°VR撮影・編集の動向-その傾向・今後の展望まで、実体験に基づいた貴重なお話を聞かせていただきました。

■ 最新360°VRカメラ
6台のカメラが自動で同期し撮影フレームが完全に一致できる高解像度の「GoPro Omni」、シネマカメラを複数台組み合わせ映画品質が撮影可能なジュエオリジナルの360°VRカメラ、水深1,000mまでの撮影が可能な360°VRカメラなどが紹介されました。
観光のみならず、ライブ・コンサートから夜間撮影・水中撮影まで、さらには映画までもカバーする360°VRカメラの進展には瞠目するばかりです。

【 GoProOmni 】
【 GoProOmni 】
【 水深1,000mまで撮影可能なVRカメラ 】
【 水深1,000mまで撮影可能なVRカメラ 】

■ 最新360°VR撮影
360°VR撮影も固定から移動へと移り、さらにはライブ配信可能な360°VRカメラ「Z-CAM S1」は、映像の繋ぎ目を自動的に修正するソフトを内蔵し Facebook も推奨する最新型で、その開発ベンチャーは「立体視」も実現させようしています。
現在の360°VR映像は「最先端のビジュアル」としてブランディングに活用されるケースが多いのですが、今後は3Dスキャナーデータと実写を合体させた「CGとリアルの360°VR映像」へと展開されてゆくだろうと、演者は締め括りました。
そういう映像をスマホで手軽に体験する未来は近いのかもしれません。

【 Z-CAM S1】
【 Z-CAM S1】