URCF実空間メディアワーキンググループセミナーのご案内
「実空間メディアを考える vol.2」
日時:2017年9月8日(金)13:00-17:00(懇親会あり) 会場:フォーラムエイト東京本社 セミナールーム
超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)の実空間メディアWGでは、この度、一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(表技協)との共催により、下記の通りセミナー「実空間メディアを考える vol.2」を開催いたします。
今話題のAR/VR関連の動向を知るために重要な市場動向やARを含めた没入型映像システムの戦略策定報告書などのセッションを基礎情報とし、実空間メディアの事例として「リアルタイムの動的プロジェクションマッピング」および「モバイルARによるインテリア製品の購入支援システム」を取り上げ、いよいよその実用性が見えてきた実空間メディア自体に迫るセミナーとなっています。
セミナー後のラウンドテーブルでは、講師と参加者によるディスカッションの場を設けています。
XR(VR/AR/MRなど)の将来展望やその実用性に興味を持たれる方には見逃せないセミナーですので奮ってご参加ください。
■ 主催: 超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
■ 共催: 一般財団法人最先端表現技術利用推進協会
■ 開催日時: 2017年9月8日(金)
12:30開場、13:00開始、17:00終了(懇親会:18:30終了)
■ 場所: (株)フォーラムエイト セミナールーム
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F http://soatassoc.org
■ 参加資格: URCF会員、表技協会員(法人会員・個人会員)、一般 (定員63名)
※上記の会員優先ですが、定員に余裕がある場合には一般の方の参加申し込みが可能です。
■ 参加費: セミナー無料 懇親会参加される方 2,000円
■ 会員申し込み締め切り日: 2017年8月25日(金)
■ 一般参加申し込み受付期間:2017年8月28日(月)〜9月1日 (金)
※受付期間外でお送りいただいたメールは無効となりますのでご注意ください。
※受付期間前や受付期間中でも定員になり次第締め切らせていただきます。
■ 申し込み方法:
・各会員の方は、それぞれの事務局からの案内メールにてお申し込みください。
・一般の方は、連絡先を明記の上、表技協事務局に「9/8セミナー参加希望、懇親会出欠を明記」の上、
上記の「一般参加申し込み受付期間」内にメールにてお申し込みください。
※一般申し込み先:表技協事務局 info@soatassoc.org
※参加資格にある「会員優先」で、定員になり次第締め切らせていただきます。
※一般の参加可否のご連絡は、9月2日以降順次表技協事務局よりご連絡します。
【 セミナー概要(デモ展示も予定しています)】
■ 12:30 開場 デモ展示見学(予定)
■ 13:00-13:10 挨拶
町田 聡 氏(URCF実空間メディアWGリーダー /(一財)表技協会長)
■ 13:10-13:40 「AR/VRヘッドセットの市場動向と海外のユースケース」
菅原 啓 氏(IDC Japan株式会社)
概要:IT系調査会社IDCジャパンは、AR/VRヘッドセットの出荷台数の分析と予測を世界規模で行っており、国内外のAR/VRに関する知見を豊富に蓄積しています。
これらのデータに基づき、AR/VR市場の今後を世界と日本を比較しつつ展望し、日本国内のAR/VRマーケットが飛躍を遂げるためには何が必要かを省察します。
■ 13:40-14:10 「HMDを中心とした没入型映像システムに関する戦略策定事業の成果概要」
河合 隆史 氏(早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授)
概要:平成28年度に、機械システム振興協会よりデジタルコンテンツ協会が受託・実施した「ヘッドマウントディスプレイを中心とした没入型映像システムに関する戦略策定」事業の成果概要について報告します。
具体的には、当該事業で行われた実験的検討の結果や、そこから得られた知見について紹介します。
(休憩) デモ展示見学
■ 14:25-14:55 「ビジョン・プロジェクタの高速化と実空間メディアの進化」
渡辺 義浩 氏(東京大学情報理工学系研究科システム情報学専攻 講師)
概要:本講演では、実空間を認識するビジョン技術と実空間を塗り替えるプロジェクション技術、この2つの高速化に焦点を当てます。
ビジョン・プロジェクタの速度が、実空間メディアの進化にどう貢献できるのかについて、プロジェクションマッピングやリアリスティックディスプレイの具体的事例をもとに紹介いたします。
また、市販化されている高速プロジェクタのデモも行います。
※デモ展示: 東京エレクトロンデバイス(株)「DynaFlash」
最大1,000fps/8bit階調で映像を投影可能な高速プロジェクタ
■ 14:55-15:25 「理想を現実で確認するルームコーディネートアプリ ”RoomCo AR”」
園田 一磨 氏(株式会社リビングスタイル)
概要:買ってみたら大きすぎた。部屋の雰囲気に合わなかった。
17を超えるブランドのアイテムを自由に配置できる「RoomCo AR (ルムコエーアール)」は、こうした家具購入における課題を解決します。
プラットフォームを志向したビジネス戦略に加えて、従来からのマーカーベースのAR(Augmented Reality) と Google Tango や Apple ARKit といった最先端のフレームワークを使ったMR (Mixed Reality) 技術との比較を中心に弊社の技術的な取り組みを紹介します。
※デモ展示:Tango、ARkit などによるスマホARの体験
(休憩) デモ展示見学
■ 15:40-17:00 講演者及び参加者によるラウンドテーブル
モデレーター 町田 聡 氏(URCF実空間メディアWGリーダー /(一財)表技協会長)
講演者の方々と会場の方によるディスカッション