円融寺と最先端映像の新たな出会い!除夜の鐘プロジェクションマッピング奉納 ~それは大晦日の新しい風物詩です~

一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会(本部:東京都港区、会長:町田聡、略称:表技協)は、東京都目黒区にある円融寺にて、2015年の大晦日12月31日(木)の夜(21:00~23:30)に開催されるプロジェクションマッピング奉納に協賛し、開催を支援します。円融寺の「プロジェクションマッピング奉納」は、今年で第4回目の開催となる大晦日の恒例行事となっています。

画像1:昨年2014年の円融寺のプロジェクションマッピングの様子 (映像:チドリグラフ、撮影:福原毅)
画像1:昨年2014年の円融寺のプロジェクションマッピングの様子
(映像:チドリグラフ、撮影:福原毅)

今年のイベントでは、表技協が推進している「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」の観点から全面的に支援するもので、東京都区内最古の木造建造物で国指定重要文化財である釈迦堂(室町時代)を3Dスキャニングし、3Dプリンタで出力するなど(株)フォーラムエイトの各種3Dサービスを活用して投影のVRシミュレーションを行うなど最先端の表現技術を活用しています。

このイベントは、六本木ヒルズやテーマパークなどのプロジェクションマッピングを手掛けた町田聡が中心となり、豊富な経験を活かしてプロデュースするもので、全国各地より表技協の会員などの映像作家たちが集結して参画します。

さらに円融寺幼稚園の園児や近隣の子どもたちから募集した絵も特別投影する予定です。都区内最古の木造建造物で国の重要文化財にも指定されている釈迦堂が、幻想的な光のアートに変貌します。古き伝統と、最新の映像技術が融合した幻想的な年越しを開催します。

今年のイベントでは、新たに岡山の吉備津彦神社(岡山市北区一宮)と円融寺との間で、プロジェクションマッピングの中継を実施します。吉備津彦神社の大燈籠プロジェクションマッピングの実行委員長である岸本圭司氏は、昨年も円融寺で招待作家として出演した経験を持つ映像作家です。この中継では、低ビットレートで中継可能な、救急車と病院間を高画質でつなぐシステムで利用されている中継システムを使用します。

●開催日時:2015年12月31日(木)
1部:21:00~、2部:21:30~、3部:22:00~、
4部:22:30~、5部:23:00~
※雨天などで予定が変更になる場合は、円融寺のホームページに掲載します。

●会場:天台宗 経王山 文殊院 圓融寺(円融寺)
  〒152-0003 東京都目黒区碑文谷1丁目22番地22号 
  TEL.03-3712-2098

●共催:円融寺/円融寺除夜の鐘奉納プロジェクション
  マッピング制作実行委員会
●協賛:一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会
●協力:アンビエントメディア、株式会社フォーラムエイト、
  株式会社B.b Design、株式会社シンク・デザイン

最先端表現技術利用推進協会はこの他、「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」の事例として、国の重要文化財「村上家」(富山県南砺市)のCGムービーおよび3DVRモデルや、錦帯橋(山口県岩国市)へのプロジェクションマッピングなど手掛けています。

<関連情報>
円融寺除夜の鐘プロジェクションマッピング2015 東京・目黒

BBエンコーダー
http://www.bb-design.co.jp/

▼本件の報道に関するお問合せ
一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会 事務局:太田
 TEL:03-6711-1957(直通)、FAX:03-6894-3888
 Mail:info@soatassoc.org、URL:http://soatassoc.org/