第18回部会「エプソンスクエア新宿見学会」―短焦点レンズ・超短焦点高輝度レーザープロジェクター



日時:2018年1月15日(月)15:00~17:00
場所:エプソン販売株式会社 エプソンスクエア新宿

概要:新宿ミライナタワー内「エプソンスクエア新宿」にてショ
ールーム見学及び最新製品のプレゼンを聴講いたしました。

■プレゼンタイトル
「最新プロジェクター製品と事例紹介」

■発表者
「エプソン販売株式会社 VPMD部 小澤宗夫様」

まずはショールーム内にて 最新超短焦点レーザープロジェクター
の性能紹介を中心とした製品プレゼンを聴講しました。

色再現性の可視化立体模型

(画像1)色再現性の立体模型
エプソン3LCD方式の最大の特長として色再現性の高さが挙げ
られます(画像1)。
また、軽量化の成功による設置自由度の高さも大きな特長となっ
ています。特に保守が容易ではない天井などの設置においては、
ランプ交換不要のレーザープロジェクターが適しており、レーザ
ープロジェクターの用途の幅を実感する事ができました。
実際のショールームでは設置例を見学する事もできました。
(画像2)。

(画像2)「ゼロオフセットレンズ」 天井設置例

エプソンではメンテナンスフリー(3年または 20,000時間保証)
を導入しており、レーザー光源のメリットや、無機素材光学系の
採用によるコストパフォーマンス性の向上についても、分かりや
すくご説明いただきました。

(画像3)プレンディング実験
プロジェクションマッピングへの応用事例として事例などの動画
も拝見し、レーザープロジェクター2台によるブレンディング実
験(16:9→4:3)も行われました(画像3)。

(画像4)エレベーターホールのマッピング風景

エレベーターの昇降ボタンがセンシングされており
投影されているプロジェクトマッピングがアニメー
ションする仕組みとなっております。

(画像5)ショールームのエントランス
通称「象の鼻」とよばれるゼロオフセット超短焦点レンズ
「ELPLX02」を使用した実用例(画像5)。
余白を必要としない投射が可能になります。
高機能プロジェクターによる表現の可能性の高さを体感し
日々進化する最新機器への理解が深まりまる見学会となり
ました。