羽倉賞について
羽倉賞は表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、2017年に創設された賞です。分野を問わず最先端の表現技術を活用した作品や取り組みを通して社会に貢献した功績を表彰することで、表現技術の質を高め幅広い分野での普及に貢献することを目的としています。
第一回羽倉賞は2017年11月16日(水)品川インターシティーホールにて授賞式が行なわれました。
【羽倉賞】
作品名
「 Tele Beauty 」
株式会社 資生堂
(一般社団法人デザイン&テクノロジー協会推薦)
高速・高精度の顔認識技術とメーキャップの仕上がりを再現するCG・画像処理技術を融合した表現技術
【奨励賞】VR技術奨励賞
作品名
「 Luminescent Tentacles 」
金沢美術工芸大学 中安 翌
(日本VR学会推薦)
キネティックサーフェイスシステム
【奨励賞】映像技術奨励賞
作品名
「 日本橋三越本店天女像音と光のインスタレーション」
和歌山大学 天野 敏之
(日本VR学会推薦)
光学フィードバックを用いた実時間質感操作技術
【奨励賞】表現技術利用促進奨励賞
取り組み名
「実写全天映像を使ったスポーツ・観光の新たな映像表現の普及」
和歌山大学 尾久土 正己
(超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム推薦)
ドームスクリーン向け実写全天映像
※リンク先ページ「スワローエンゼルC62-2号機の一日」動画内をマウスで全方位操作可能。