表技協、最先端の表現技術を利用した作品等に贈られる「羽倉賞(賞金20万円)」を新設、8月1日より募集開始

saisentangijutu

最先端の表現技術に関する利用推進活動を行う一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(本部:東京都港区、理事長:伊藤裕二、略称:表技協)はこの度、最先端の表現技術のさらなる利用推進を支援するための賞を新設いたしました。新設した賞は「羽倉賞」で、表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、2017年に創設された賞です。分野を問わず最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰することで、表現技術の質を高め広い分野での普及に貢献することを目的としています。

「羽倉賞」は、表現技術関係の団体を窓口としてその会員が応募できる仕組みとなっており、すでに、(一社)デザイン&テクノロジー協会、超臨場感コミュニケーション産学官フォーラムなどが募集を開始しています。

表技協では合わせて応募を希望する団体の募集も受け付けています。

———————————————-
応募の概要は下記となっています。
———————————————-

■応募資格

表現技術に関する関係団体様の会員様をご推薦いただく方法で行い、推薦された方に応募していただきます。応募者は応募にあたり著作権者や各種権利関係者に公表の可否など応募に必要な許諾を得ていただいた上で応募してください。
※企業は表現関係の団体様を経由してお申し込みください。

■応募方法

所定の応募用紙により推薦団体様経由で応募してください。
所定の応募用紙が必要な方は事務局までメールでお問い合わせください。info@soatassoc.org

■応募内容と期間

以下の要件をすべて満たす作品あるいは取り組みであること。
1.最先端の表現技術が使われている作品あるいは取り組みであること
1)最先端の表現技術とは
技術の新旧ではなくその使われ方が従来にない、あるいはまだ普及させる余地があり、そのことが社会への貢献につながると思われる表現であることを指します。
2)作品とは
作者以外が体験できるもので、映像、サウンド、インスタレーション、空間、建築などその作品の形態は問いません。
対象期間:2016年8月1日から2017年7月31日の間に公表されたもの、あるいは、この期間に作品が完成しており2017年10月30日までに公表日が決まっているもの。
3)取り組みとは
作品の形になっていなくとも、最先端の表現技術に関した普及や支援などの取り組みを指します。
対象期間:2016年8月1日から2017年7月31日の間に取り組み自体が行われた、あるいは行われていること。 または、この期間に取り組みが完成しており2017年10月30日までに公表日が決まっているもの。(開始時期は対象期間以前でも構いません)

■応募用紙に添付・記載可能な資料

通信で閲覧できる映像(YouTubeなど)あるいは、ドキュメント(PDF形式)の添付のいずれか、あるいは両方で応募いただけます。映像の場合は閲覧に特殊なソフトや特定の動作環境および会員制などの条件がないこと。(URLを知っていないと閲覧できない限定公開でも構いません)受賞後は当該の映像や画像、テキストのデータでの提供をお願いします。

■審査方法

表技協の選考委員会(理事、外部審査委員、会員などで構成)で審査されます。

■賞の内容

・羽倉賞 1点 20万円 / トロフィーおよび賞状
・表技協奨励賞(仮称) 数点 5万円 / 賞状

■スケジュール

・募集期間 2017年8月1日-9月30日
(9月30日に発信されたメールまで受け付けます。)
・選考期間 2017年10月-11月初旬
・審査結果通知 11月初旬(メールによる通知)
・授賞式 2017年11月16日(木)午前
「FORUM8デザインフェスティバル2017」にて http://www.forum8.co.jp/fair/fair.htm#design-fes2017
場所 品川インターシティホール
スケジュール・チャート_170914

■送付先

応募用紙に記載し、必要資料を添付して下記までメールでお送りください。
一般財団法人最先端表現技術利用推進協会 事務局 E-mail: info@soatassoc.org
表題は「2017年度羽倉賞応募」としてください。

■応募および受賞に伴い事前にご了承いただく事項

1.応募いただいたデータなどは返却いたしません。
2.受賞作品の著作権は、応募者に帰属するものとします。
提出されたデータの配布は行いませんが、表技協は、著作者が制作したデータ、作品および成果物について、出力画像・動画等の編集・加工を行い、対外発表、研究発表、営業活動、広報活動として、HP、広報誌、書籍、雑誌、新聞等媒体における掲載・紹介など、二次使用許諾権利を持つものとします。あらかじめご了承ください。
3.応募いただいた作品は授賞式および表技協の広報活動(ニュースリリース、ホームページ、印刷物、放送、配信、新聞・雑誌等)で取り上げられる場合があります。
ニュースリリースで取り上げられる場合は、各種メディアに掲載されることがあります。
その場合に応募資料や作品の一部を抜き出して公表する場合がありますので、予めご了承ください。
とくに複数の企業や団体が関係して製作されたものは、必要な関係者の許可を応募前に取っておいてください。許諾がとれていないものの応募はできません。
4.他者の権利(著作権、肖像権、特許権、名誉棄損など)を損なう内容や法規制に触れる内容が含まれる作品や取り組みの応募はできません。
5.受賞後に、本表彰の目的を損なうような行為、応募内容に関する虚偽の記載等の不正行為が判明した場合には、受賞の取り消し等を行うことがあります。このような場合同じ方からは一定期間応募をお受けしないことがあります。
6.受賞した方は最低1回、表技協の求めに応じ無償にて受賞講演をしていただきます。
(時期は受賞後ご相談)

応募申請書類及び審査時に応募者から得た情報は、本事業の目的外には使用しません。

■お問合せ先

〒108-6021 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F
一般財団法人最先端表現技術利用推進協会事務局 堀越 和弘
TEL:03-6711-1955 FAX:03-6894-3888 E-mail:info@soatassoc.org